◆ パソコンは何年使える? 業務用パソコンの法定耐用年数は、パーソナルコンピュータが4年、サーバ・ワークステーションが5年と定められていますが、実際に導入した設備の寿命は、利用環境や保守の状況により、法定耐用年数より長かったり、短かったりします。 私どものお客様の中でも最長で10年近くお使いの方もおられますが、やはりこの事例は稀で、導入後4〜5年での故障が多く見受けられます。すでにメーカー保証は切れ、高額なパーツ交換が必要だったり、パーツの在庫がなく、買い替えを余儀なくされるということになる場合が?あります。皆さんのお使いのパソコンは何年目でしょうか? ◆ 保証期間の過ぎたハードウェアが故障したら・・・ メーカー保証期間は、サーバやパソコンが3年(最大5年)、モニタなどの周辺機器は1〜3年と様々です。保証期間内のハードウェアであれば、交換パーツや代替機を無料でご用意できますが、保証期間外は有料となります。記憶装置の故障でデータが消失してしまい、データ復旧に数十万円掛かったという事例もあります。 ◆ 計画的な買い替えを このように、保証期間を過ぎたハードウェアは、故障のリスクが高く、内容によっては大きな出費となる可能性があります。また、交換パーツは5年程度の取り置きが通例となっておりますので、古いハードウェアをお使いの方は、故障の際に交換パーツがなく、修理不可能ということになる場合もあります。 急な出費に困ることのないよう、また、安定したシステム運用のためにも、古いハードウェアをお使いの方は買い替えをお勧めいたします。 保証期間を過ぎたお客様には、弊社から随時買い換えのご案内をさせていただくようにいたします。そのほか、経過年数が知りたい、保証期間が知りたいなどのご質問も、お気軽にお問合せください。